2010年 エアライン就活を振り返る(2)
こんにちは!
前回に引き続き、今度は 国内エアラインの振り返りをしてみたいと思います。
例年 JAL・ANA グループ募集が多かった状況が一転。
また ANAグループの統合もあり 大手2グループへの応募の機会は少なくなりましたが、
全体に目を向けてみると
ADO 2回、スターフライヤー2回、フジドリーム2回、スカイマーク ほぼ毎月 というように
他のエアライン各社は 順調に採用を行ってきました。
ANAも この状況にかかわらず 新卒・既卒の募集を例年通り実施。
今年一年の採用状況は アビオンHP の募集情報を参考にしてください。
さて これからはどうなるのでしょうか。
こんな記事も参考にしてください。
和製LCC、未知の航路 自信の全日空、独自性確保がカギ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101228-00000000-fsi-bus_all
『・・・新設するLCCは、社名やロゴはもちろん、社員も全く別に採用し、全日空ブランドと明確に分けて独自性を確保する。』 この1節が ヒントです。
昨日 外資系CA募集の振り返りにもありましたが、これからは 『飛ばせば乗ってくれる』 という時代ではありません。
たとえば ちょっと海外旅行しようと思っても 以前であれば“日本のエアラインを使いたい”と思うお客様が多かったのですが、今は エアラインを選ぶ価値観も多様化してきています。
さらに 海外から 日本人客室乗務員を乗せたLCC が参戦。
また 九州・青森まで 地上の交通網 新幹線も整備されました。
まさに 天にも地にもライバルが乱立する時代を どう生き抜くか、国内エアラインは 正念場を迎えようとしています。
そんな中 スカイマークの国際線参入、そして スターフライヤーの国際定期便就航など、JAL/ANA以外のエアラインが存在感を高めています。
エアライン各社の独自色をしっかり見極めて、 『その会社が今ほしがる人材』 に自分を合わせることがますます必要になります。
特に 学生の皆さんは “サービス職”への就職 というところが大きいポイントになります。
就活で評価されるのは、今まで自分を評価する基準であった 学力 ではない、ということに早く気付かなければなりません。
周囲の人と どううまくコミュニケーションをとっていけるか
他人に好感を与え 説得する力、信頼される力があるか
自己管理を徹底し、“会社”の色に染まれるか
面接官は さまざまな視点から受験者の “人間力” を見ています。
地道なトレーニングは 必ず皆さんの夢を咲かせます、
2011年 『思い描いていたことが ついに実現する年』 にしていきましょう!
年末年始 風邪に気をつけて よいお年をお迎えください
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元旦のブログも お楽しみに!