日本も “サマータイム”に仲間入り?
今日は 航空業界でも使われる 【サマータイム】について取り上げます。
千年に一度ともいわれる未曾有の巨大地震と想像を絶する規模の大津波に襲われた今回の東日本大震災では、多くの尊い命が失われましたが、
更に福島原発事故が発生し、事態がより一層深刻なものととらえられて波紋を呼んでいます。
福島の原発事故により、日本のエネルギー政策をもう一度見直そうと言う議論が生じる一方、東北・関東地方での 当面の電力供給源を見つけるのは容易ではないようです。
やむなく計画停電や節電などでエネルギー不足を乗り切るしか方法が見当たらないでしょう。
ちなみに、日本の発電量の内訳は火力(石油、石炭、天然ガスなど)が65%、原子力が26%、そして水力・地熱・太陽光などその他の電力源は全体の9%に過ぎません。
東日本地区の夏場の電力不足が懸念される中で、浮上したのが
「サマータイム(夏時間)制」の導入です。
日本人にとってサマータイム制はあまりなじみがありませんが、
そもそも「サマータイム制」とは、
昼間の長い夏期に照明や冷房などのエネルギー節約や、仕事後の余暇の促進などが目的で、現行の時刻に一時間、時計の針を進める制度のことです。
明るいうちに仕事をし、夜は早く寝るようになるため、結果的に省エネルギーにつながるとされ、企業の経費削減にもつながるとされています。
欧米諸国では約80カ国で実施されているサマータイム制、ちなみにアメリカではサマータイムのことを
Daylight Saving Time(DST)
と呼んでいます。
今年、英国やフランスなどの欧州諸国は3月27日から夏時間に移行し、10月30日まで日本との時差は1時間縮まります。
たとえば英国と日本の時差は普段は9時間ですが、サマータイム制の間は8時間となります。
ちなみに北米の大半の地域は3月13日にサマータイム制に移行し、10月30日まで実施されます。
「サマータイム」についておさらいしたところで 日本での実施については 後日の記事に続きます。(S)
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