エアライン受験筆記対策 番外編・ANA筆記対策12
さぁ 今日から ANA3次試験
筆記試験の対策として さまざまな傾向の問題を取り上げています
※既卒試験向け 対策も
『エアライン筆記対策・教養』 に納めていますので
そちらも参考にしてください
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ANA 3次筆記試験対策 12
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◎ ニューヨーク(GMT-0400)の現地時間が8月1日の午後7時のとき、東京の現地時間は何月何日の何時か。
※日本のGMTは+9、ニューヨークのGMTは-4とする。
答えは スクロールしてご覧ください。
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<答え>
8月2日 の 午前8時
まず グリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)について知らないと時差の問題は解けません。
グリニッジ標準時は、イギリスのロンドンにあるグリニッジ天文台での平均太陽時(Mean solar time)を起点として、世界の時間を表す方法。
グリニッジ天文台は経度0度にあり、ここを基準として世界各国の標準時(タイムゾーン)を決めています。
経度15度ずつで1時間の時差がありますが、日本は、経度135度となるため、グリニッジ標準時から9時間の差があります。
つまり、グリニッジ標準時での日本時間の表現は、
「GMT+09:00」 となります。
またもう一つ気をつけなければならないのは、時差の計算をする際に
“24時間制”で考えなければいけないこと。
午後7時は 19:00(1900)として考えます。
日本とニューヨークは、起点となる経度0度を挟んで両側にありますので、
時差は 9+4 =13時間 となります。
1900時に13時間足すと 32時=1日+8時 なので
翌日 8月2日の 0800時 となります。
世界各国のGMTをすべて覚える必要はありませんが、
テレビのニュースの 同時中継などで 現地時間○時という表示があれば、日本とどれぐらい時差があるのか、興味を持って数えてみるのも一つです。
また、航空会社が発行している時刻表も 時差の計算を練習するのに役立ちますよ