ここがポイント “受かるES/落ちるES” どこが分かれ目?
国内のエアラインを中心に、応募時にエントリーシートで選考を行う企業が多いですね。
現在も 新卒JAL/ANAをはじめ、日本トランスオーシャン航空、ピーチ、JALスカイ、ANAエアポートサービス、ANA成田エアポートサービスなどがエントリーシートでの応募となっています。
この時期、生徒さんの持ってくる書類を通じて様々なエントリーシート(ES)を目にしますが、アビオンの先生も
『これは受かる!』と確信する、
“合格者のエントリーシート(ES)”の条件を いくつか挙げてみました。
★ “読み手志向” のエントリーシート
合格者のESに共通するのは、“みんな、字がキレイ!” ということ。
手に取ったときに『読みやすいな』 という印象が、ES全体、ひいては受験者そのものの印象となります。
・ 読みやすい大きさの文字
・ クセのない文字
・ 自分の文字に合った太さのペン選び
などは、まさに『読んでくださる人』 のことを考えた工夫です。
JAL・ANA級の人気エアラインになると、応募書類だけで1万通が届くこともあるとか。
限られた時間ですべてにじっくり目を通すことは非常に難しいはず。となると、『この人に会ってみたいな』と瞬時に思わせる書き方は、それだけで自己PRにもなります。
ここもポイント!
新卒CA採用のJAL・ANA、それぞれのESの設題部分で、
「行の幅」が違っているのはお判りでしょうか。
ANAのほうがやや広め、JALは行が狭く行数も多めです。
同じペンで書くと、JALのほうでは字が読みづらくなるかも・・・
★一度でスッキリ 意味が読み取れる
合格者のESの読みやすさは、構成の良さや、一文の短さからくるリズム感からも来ています。
ESの書き方で悩んでいる方は、設題への答えとして、
『もっとも言いたいこと』は何か、また、それを裏付ける“具体例”は合っているか、を見直すとスッキリした文章になります。
5~10行ほどの狭い回答スペースに盛り込みたいことが多すぎるのも“落ちるES”の特徴です。ダラダラと続く文章、言いたいことが結局、何なのか、あいまいな文章は×。
ここもポイント!
企業ホームページから、企業理念を抜き出してつなげただけのESになっていませんか??
まったくエアラインを知らない人にも『このエアラインは○○が特徴』 『○○航空はこんなところが持ち味』 と、自分の言葉で説明できると、面接でも興味を持ってもらえます。
★ナンンバリング で明確に
設題への答えを明確にする。その工夫として、言いたいことを『数え上げている』点も、合格者のESに共通するものです。たとえば、『私が御社で実行したいのは以下の3つです。』 など。
宣言のようにして挙げることで、そこからブレない具体例をあげることができます。
書き上げたESが手元にあれば もう一度見返してみてください。
まだまだあります! 『受かるES/落ちるES』の分かれ目
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