【NEXT就活】今だからこそ始めておきたい１０の就活準備（３）

「英語が苦手で・・・」
と言ってCAを諦める人もいるぐらい、エアライン＝英語　というイメージですよね。

2020年に向けて　エアライン業界ではますます語学の重要性が増していくと考えられます。

以前から　大手エアラインの募集要項では「TOEIC　600点以上」という基準が存在していました。
エアラインを目指す方に　まずはじめに勉強してほしい資格は　やはりTOEICであると言えます。

TOEICのスコアアップには、毎日コツコツ勉強することの他に、
スコアアップのためのコツ　を抑えることが大切です。
アビオンでも、「TOEIC授業」は一番人気。
実際、アビオンに入学してからTOEICスコアが300点挙がって、CAに合格した、という生徒さんもいます。

・・・とはいえ、「英語が苦手」という方も　決してあきらめてはいけません。

大手エアラインでも、「TOEIC300点」で合格　という方も少ないながらいらっしゃいます。
英語の資格を持っていることが大事なのではなく、部活動やほかの経験で、同様の努力をしていることも評価の対象になります。

さて、資格は英語だけ　とは限りません。
時間のあるうちに勉強しておきたい資格をいくつか挙げると・・・

□救急法資格・・・消防署や赤十字で講習を受講します。機内や空港で体調を崩されたお客様がいらっしゃったときなどに役立てることができますね。

□マナー・サービスの資格・・・マナープロトコール検定、サービス接遇検定など、接客・接遇に役立つ知識を学ぶことで、エアラインでの仕事がよりイメージできます。

□英語以外の語学資格・・・アジア近隣諸国からの訪日客が増加しており、中国語・韓国語などアジアの言語もエアラインでは重要視されています。あるいは、「大学時代に専攻した語学を極める」ということで、資格取得を一つの目標にするのもいいですね。

ほかに、いわゆる「道」のつくスポーツ(剣道・弓道など）や日本文化に関する活動（茶道・華道など）でも、段や免状など、ステップアップを目指して取り組めるものがあります。

点数ももちろん大事ですが、資格取得のもう一つの意味に、「目標を掲げ　その実現のために何ができたか」を測るということがあります。