留学のその前に（１） 海外経験、エアライン受験への活かし方
ＣＡ、グランドスタッフを目指す方なら、一度は”留学”を考えたことがあるのではないでしょうか。
日本と世界を繋ぐ仕事、しかも様々な国のお客様に直接接する仕事を希望するからには、
世界共通言語である「英語」の習得は欠かせません。
実際、エアラインの募集要項には必ずと言っていいほど、英語資格の条件が書かれています。
「英語力をつけるには留学しかない
」
と考えている 学生・社会人の皆さん、
海外へ飛び出す前に 考えておかなければいけないことをいくつか挙げてみました。
就活での”海外経験”の捉え方
就活でアピールできる経験として「留学」があるのは、エアライン業界に限ったことではありません。
以前 こんな記事を目にしました。
デキる就活生は｢海外留学｣をどう生かすのか
（東洋経済オンライン）
http://toyokeizai.net/articles/-/104421
この記事では、6か月未満の短期語学研修も、就活準備としては有効であることが伝えられています。
留学＝語学習得 とだけ考えるのではなく、自立心を育て、みずから挑戦する姿勢を得る機会と考えることもできます。
留学という経験に頼ってはいけない
はたして、1か月程度のホームステイで、ビジネスにも通用する英語力・コミュニケーション能力は身につくものでしょうか？？
「以前よりは、英語で話すことに抵抗がなくなった」
「外国の人と接するときに構えることが無くなった」
帰国後の実感としては、こんなところではないでしょうか。
エントリーシートにも、海外経験について記載する欄がありますが、
同時に、
語学資格を記載する欄もあります。
「海外に行った（＝英語を学んだ）」とＰＲするのであれば、
ＴＯＥＩＣのスコアも平均より高い点数を期待されます。
留学しただけで十分、というわけにはいかず、日々の語学学習の積み重ねも重要となります。
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留学したからと言って、語学学習の手を緩めるわけにはいきません・・・
その２ へ続きます 
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